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いわし工房
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夫 いわし、妻 つみれ、息子 しらす(0歳)。毎週末は、四国の海へ。基本ゆるく、時々ガチで、ハンドメイドの道具を作ってます(主にいわし)。当工房の広報部、辛口味見係はつみれ。販売は現状しておりません。試作を重ね将来は販売予定です。

2018年06月12日

メタルジグの作り方①

こんにちはいわしです。

本日はメタルジグについて書いてみようとおもいます。

メタルジグの作り方①
現在作成中の新作メタルジグ。
25gのフロントウエイトです。
当工房では基本的にフロントウエイトが多いです。

フロントウエイトメリットとしては
・フォール時に平行姿勢でひらひら木の葉のように落ちていくアクションが出しやすいため、スローに誘える。
・ジャークを入れるとスライドアクションが出やすい。
・ベイトライクな造形が可能。
・使っていて楽しい(私感)。

上記の理由からフロントウエイトをメインに作製しております。

逆にデメリットは
・飛距離が出ない。
・底取りに時間がかかる。
・テイリング(エビ)を起こしやすい。
etc.

これらデメリットをできるだけ軽減する事が現在の課題。

では、ジグの作り方を簡単にまとめてみます。



メタルジグの作り方①
まずは造形。
ここから更にシェイプしていきます。

素材は削りやすいのでバルサを使用。
この段階で使うワイヤーの太さ、リング(アイ)径を決めてしまいます(若干の変更は可能)。
今回は1mmのステン硬線で4mmのリングにしました。
30lbくらいまでなら問題ないかと。

この後セルロースで5回程度ディッピングとヤスリ掛けをおこないます。


メタルジグの作り方①
そしてサーフェイサー吹き付け。
これをしないと微妙な凹凸、左右のバランスがとれません。
何度か吹き付けとヤスリ掛けを行いマスターを完成させます。

メタルジグの作り方①
型取りです。
粘土を、使って片面ずつ型を作ります。

試作品なのでシリコンは白い(安い) やつで十分。
多分280度くらいで鋳造していますが、今のところ不具合はでていません。
大きな物や、大量に作る時は耐熱シリコンの方が良いとはおもいますが。

型に空気の逃げ道を掘っておくとキレイに流れてくれます。

メタルジグの作り方①
ベランダにてキャンプ用のバーナーで鋳造しました。
入口が狭かったのか、
温度が高すぎたのか、
鉛の調合を変えたせいなのか、
実感凹んでしまいました(苦笑)。
そこまでバランスに影響なさそうなのでパテで埋めてそのままいきます。

今回のジグはエッジをきかせたモデルにしてみたのですが、
比較の為に1g分エッジを削ったランドタイプ(写真左)も作製してみました。
スイムテストの結果、エッジ有無の差は顕著にあらわれましたよ。
(アクションについては後日書きたいとおもいます)

現在の進捗状況ここまで。次回は下地とアルミ貼り〜



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