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いわし工房
いわし工房
夫 いわし、妻 つみれ、息子 しらす(0歳)。毎週末は、四国の海へ。基本ゆるく、時々ガチで、ハンドメイドの道具を作ってます(主にいわし)。当工房の広報部、辛口味見係はつみれ。販売は現状しておりません。試作を重ね将来は販売予定です。

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Posted by naturum at

2018年09月20日

アイ(目)の作り方。

こんばんは、いわしです。

朝晩は大分涼しくなり、釣りをするのも快適な季節になりましたね。
最近は豆アジとアオリイカの新子に遊んでもらっております。

それはさておき、さぼりにさぼっていましたルアー制作の記事を書いて行こうと思います。
今回はアイ(目)の作り方です。

多くのビルダーさんがアイには拘りをもたれていると思います。
なぜなら、アイのデザインでルアーの印象が変わるといっても過言ではないほど、その存在感は偉大。
リアル系にしろ、デフォルメ系にしても目を変えるだけで雰囲気はころっと変わります。



いわし工房ではティアドロップ型のシェルアイをメインに使用しています。
色々な作り方があると思いますので参考迄に紹介いたします。




まずはベース作り。
シェルシール(日本アワビグローバック)とアルミシールを張り合わせます。




シェルシートの継ぎ目を避けてポンチで抜き、釘と木片で作った土台に並べて行きます。




今回は3種類のベースを用意しました。
右から日本アワビグロー、ニュージーランドナチュラル、アルミのみ




次に黒目のリングを作って行きます。




同じ長さにカットしたステンレス軟線を丸ペンチでティアドロップ型に曲げて行きます。
このときリングを平にしておくのがポイント。




先程のベースに薄くレジンを落として行きます。
セリアのレジンがお気に入りです。



ドットペ ンで満遍なくならしていきます。



リングを中央にセッティング。
アルミのみの物にはパールマイカをまぜたレジンを乗せてます。


この状態で直射日光に当たる所で1日硬化させます。
(UVライトがあれば数分)



レジンが硬化したらグリーンパールを混ぜたブラックの塗料をリングに流し込みます。




塗料が硬化したらドーム状にレジンを乗せていきます。




気泡が入ってしまったら排除してまた1日硬化させます。
(UVライトがあれば数分)





完全硬化したら完成!
完成したアイはクラフトテープに乗せ変えて出番が来るまで待機してもらいます。

以上がいわし工房のアイの作り方になります。
参考になりましたかね?大したことはしてませんが一応拘って作ると楽しい物ですよ。
前はイラレでデザインしたプリントアイを使ってたんですが、
この方法にしてからはルアーに表情(不揃いなだけ) が出てきた気がします。苦笑

よかったら皆様も自作アイに挑戦してみてはいかがでしょう。  

Posted by いわし工房 at 22:26Comments(0)