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いわし工房
いわし工房
夫 いわし、妻 つみれ、息子 しらす(0歳)。毎週末は、四国の海へ。基本ゆるく、時々ガチで、ハンドメイドの道具を作ってます(主にいわし)。当工房の広報部、辛口味見係はつみれ。販売は現状しておりません。試作を重ね将来は販売予定です。

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上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2018年06月30日

メタルジグの作り方②


こんにちはいわしです!

先日に引き続きメタルジグの作り方を紹介していきます。

鋳造が終わったジグに、まずは下地を塗装します。




プライマーとサーフェーイサーを吹き付けた段階です。
ここからサンディングとサーフェーイサー吹き付けを繰り返し、鋳造でできてしまう 凹凸や傷を消して行きます。

その後セルロースでコーティングを行いアルミ張りです

今回はアルミ箔を使用します。(アルミテープの方がジグには向いている気もする)





まずは型作り。
エッジをきかせたジグなので、エッジに対してツライチで貼る為にマスキングで縁取りします。


PPシートに貼り直してカットすればテンプレートは完成。





テンプレートをウロコ模様を付けたアルミ箔に置き縁をなぞります。




カットした物に側線を書いて貼付けます。




リターダーを使って下のセルロースを溶かして貼付けます。



その後何度かディッピングを行いアルミの段差がなくなったタイミングで
1層目の塗装を行います。





色止めを挟んで2層目




色止めを挟んで2層目
分かりにくいですがバックにウロコ模様を吹きました。




さらに色止めを挟んで顔のアルミと3層目の塗装
目玉をつけて最終のディッピングを行います。







10回程度ディッピングして完成です。




目玉に気泡が入らないようにシャバめのセルロースでディッピングしたところ、
溶剤が強すぎたのか、色止めが足りてなかったのか、色流れしてしまいました。

また新たな課題が残る結果となりましたが。
今のところはこんな感じで作っています。  

Posted by いわし工房 at 13:17Comments(0)ハンドメイドルアー

2018年06月21日

ルレット作成 〜ボンボン時計解体の段〜

こんばんはいわしです。

ハンドメイドルアーの側線用ルレット作ってみました。



まえまえから100円均一で売っている物を使っていたのですが
サイズ感がウロコ模様に対していまいちマッチしなかったので色々探していました。



今回使用したのが真ん中のサイズ。
70mmから100mmくらいのルアーに調度いい感じです。

どこで見つけたかというと、この中↓








ボンボン時計というゼンマイ式の時計。
壊れた物をいただきました。

早速空けてみると…。






いっぱいありました!






ドリルでバラして。






3mmの内径に合わせて柄とピンを付ければ出来上がりです。






使用感は問題無し!
これで新たなサイズの側線が書けるようになります(喜)。  

Posted by いわし工房 at 18:00Comments(0)その他物作り

2018年06月12日

メタルジグの作り方①

こんにちはいわしです。

本日はメタルジグについて書いてみようとおもいます。


現在作成中の新作メタルジグ。
25gのフロントウエイトです。
当工房では基本的にフロントウエイトが多いです。

フロントウエイトメリットとしては
・フォール時に平行姿勢でひらひら木の葉のように落ちていくアクションが出しやすいため、スローに誘える。
・ジャークを入れるとスライドアクションが出やすい。
・ベイトライクな造形が可能。
・使っていて楽しい(私感)。

上記の理由からフロントウエイトをメインに作製しております。

逆にデメリットは
・飛距離が出ない。
・底取りに時間がかかる。
・テイリング(エビ)を起こしやすい。
etc.

これらデメリットをできるだけ軽減する事が現在の課題。

では、ジグの作り方を簡単にまとめてみます。




まずは造形。
ここから更にシェイプしていきます。

素材は削りやすいのでバルサを使用。
この段階で使うワイヤーの太さ、リング(アイ)径を決めてしまいます(若干の変更は可能)。
今回は1mmのステン硬線で4mmのリングにしました。
30lbくらいまでなら問題ないかと。

この後セルロースで5回程度ディッピングとヤスリ掛けをおこないます。



そしてサーフェイサー吹き付け。
これをしないと微妙な凹凸、左右のバランスがとれません。
何度か吹き付けとヤスリ掛けを行いマスターを完成させます。


型取りです。
粘土を、使って片面ずつ型を作ります。

試作品なのでシリコンは白い(安い) やつで十分。
多分280度くらいで鋳造していますが、今のところ不具合はでていません。
大きな物や、大量に作る時は耐熱シリコンの方が良いとはおもいますが。

型に空気の逃げ道を掘っておくとキレイに流れてくれます。


ベランダにてキャンプ用のバーナーで鋳造しました。
入口が狭かったのか、
温度が高すぎたのか、
鉛の調合を変えたせいなのか、
実感凹んでしまいました(苦笑)。
そこまでバランスに影響なさそうなのでパテで埋めてそのままいきます。

今回のジグはエッジをきかせたモデルにしてみたのですが、
比較の為に1g分エッジを削ったランドタイプ(写真左)も作製してみました。
スイムテストの結果、エッジ有無の差は顕著にあらわれましたよ。
(アクションについては後日書きたいとおもいます)

現在の進捗状況ここまで。次回は下地とアルミ貼り〜  

Posted by いわし工房 at 15:39Comments(0)ハンドメイドルアー

2018年06月02日

☆★テスト企画①★☆

こんにちはいわしです。

カタクチイワシのシンキングペンシルが完成いたしました!




今回のモデルは製作期間1ヶ月ですので約30回のセルロースコーティングを行いました。

80mm/5gと100mm/12gの2サイズ、それぞれ微妙にウエイトの位置を変えて作ってみましたが、
浴槽でのスイムテストでは狙っていた違いは出ませんでした(苦笑)。
ただ、どの子もロールとスライドアクションがいい感じにでるのでかなり釣れそう!

初めて顔のアルミの1枚貼りに挑戦してみましたがいかがでしょう?



上が1枚貼り、下がいつもの2枚貼り。
やっぱり1枚貼りの方がリアルですね。
鰓の模様はまだ定まっていませんが。

目はオリジナルシェルアイ。




貝のヒビと気泡が目立ってしまいました(汗)。





あと100mm方も同じサイズの黒目にしたので、イッちゃってる感じになってしまいました。
改善点は多いです。
鰓の朱色はいい感じになりました。




背中はウロコ模様を吹いてみましたが、
これも扇形になるように吹いたつもりが菱形の部分が出来てしまいました。
まだまだですね。


上記の改善点に加えて、ボディのアルミのシワなど全体的に課題が残りましたが、
今回の制作でヒントは得ましたので、次回作では失敗しないように取り組みたいです。




ひとまずは、この子たちの内2匹をテストに出したいと思います。
ツイッターで募集をかけますのでご興味のある方はよろしくお願いいたします!  

Posted by いわし工房 at 13:37Comments(0)ハンドメイドルアーテスト企画